看護部紹介

アレルギー疾患看護

難治性喘息やアトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患を持つ患者さんやご家族を対象に、急性期の入院から在宅管理に向けて、発達段階に応じて教育を行っています。

 

小児看護

アレルギー疾患を中心とした慢性疾患患者に、病気のために出来ないことを最小限にし、健やかな成長発達を遂げるように、家族を含めて看護に取り組んでいます。
一方で、慢性疾患には急性増悪する時期があり、食物アレルギーのアナフィラキシーや気管支喘息の大発作などでは救急医療を提供しています。

 

重症心身障害者看護

重症心身障害児(者)は重度の肢体不自由・知的障害があります。療養生活のほとんどのケアは看護師、療養介助専門員が行っています。安全に健やかにその人らしく生活できるように様々な部門と連携し、日々の看護・介護ケアを行っています。

 

慢性呼吸器疾患看護

患者さん、ご家族に対し、呼吸機能評価や呼吸管理について情報提供するとともに、病と共に生きる生活者としての日常生活支援や病状の悪化予防、社会復帰に向けた呼吸リハビリテーションなどを支援、生活上の注意点など情報提供を行っています。

 

在宅酸素患者指導看護

呼吸器疾患を持つ患者さんは、慢性の経過をたどる中で、日常生活において酸素吸入が必要となることがあります。
そのような患者さんに対し、入院中は酸素吸入療法の導入指導(酸素の取り扱い~生活指導)、退院後は外来でのサポートを継続して行っています。

 

CAI

当院には喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の治療や管理に関する専門知識を有し、患者さんやその家族への指導スキルも兼ね備えたCAI(アレルギー疾患療養指導士)の資格を持った看護師が勤務しています。
日々の看護活動を行いながら、アレルギー拠点病院の活動の一環として、各科医師、PAE(小児アレルギーエデュケーター)と共に患者さんとそのご家族、アレルギー疾患に関わる医療従事者を対象に毎月スキンケア教室を開催し講義や指導を行っています。

 

長期入所の重症心身障害児(者)に対して、年齢や状態、ご本人の嗜好に応じた療育・日中活動支援を行っています。
日々の生活が潤いのある豊かなものとなるよう、多職種で連携・協働のもと活動を行っています。