当科の特長
国立病院機構における免疫異常の九州地区の基幹病院として2002年にリウマチ・膠原病内科が新たに開設されました。2005年から2人体制で、リウマチ性疾患全般を対象に入院/外来の診療を行っています。
関節リウマチの薬物療法は、新しい抗リウマチ薬、特に抗TNF療法に代表されるような生物学的製剤の開発に伴い、大きく変貌してきました。当院でもこれらの最新の治療法を積極的に取り入れた診療を行っています。
当科は一般のリウマチ・膠原病内科と比較して病院の性質上、呼吸器病変を併存された患者さんが多いのが当院の特徴で、呼吸器内科・外科と連携して総合的な診療を行っています。
また、リウマチ性疾患は全身性疾患であるために、皮膚科・耳鼻科などの診療科および当院で実施困難な検査は近隣の総合病院や大学病院などとも綿密な連携を取りながら診療に取り組んでいます。
当院での検査項目
関節エコー(超音波検査)、サーモグラフィー、神経伝導度速度、筋電図、骨密度、気管支鏡、CT、上部消化管内視鏡など
対象疾患
リウマチ・膠原病を中心とした自己免疫疾患の診療を行なっております。
- ◦ 関節リウマチ
- ◦ 全身性エリテマトーデス
- ◦ 強皮症
- ◦ 皮膚筋炎、多発性筋炎
- ◦ シェーグレン症候群
- ◦ 混合性結合組織病
- ◦ ベーチェット病
- ◦ 血管炎症候群
- ◦ 抗リン脂質抗体症候群
- ◦ リウマチ性多発筋痛症
- ◦ 骨粗鬆症
スムーズな病像の把握のために、初めて受診される患者さんで他院での治療歴がある方は、可能であれば紹介状・お薬手帳(もしくは内服薬)などご持参下さい。※急患はこの限りではありません
外来担当表
リウマチ・膠原病内科 |
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外来受付:8:30~11:00 | ||||||
区分 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
午前 | 吉澤 (新患) 中野 (再来) |
吉澤 (再来) |
中野 (新患・再来) |
吉澤 (再来) |
吉澤 (再来) |