患者様をご紹介いただく場合
外来受診
外来受付時間は8:30~11:00までとなっております。
紹介状(診療情報提供書)をご持参のうえ、直接、病院の受付窓口までお越し下さい。
※ 受付時間外の救急患者さんについてはお問い合わせください。
※ 睡眠センターおよび心療内科は完全予約制となっております。
入院
入院希望の際は、地域医療連携室に直接お電話下さい。連携室スタッフがお話を伺い、入院の調整を行います。緊急時は、医師がお話を伺います。
紹介患者様に関する情報
ご紹介患者様が受診・入院された場合、ご紹介いただいた先生方に、FAXにてご連絡します。詳細については、後日担当医からのご報告・診療情報提供書を郵送、または患者様にご持参していただきます。
当院専用の診療情報提供書
お問合せ
国立病院機構 福岡病院 地域医療連携室
〒811-1394 福岡市南区屋形原4丁目39-1
TEL: 092-566-6904 (直通) / 092-565-5534 (代表)
FAX: 092-566-6910 (直通) / 092-566-0702 (代表)
月曜~金曜 8:30~17:00
※FAXは、終日ご送付いただいて結構です。お返事はご利用時間内に行いますので、ご了承下さい。
※FAXの誤送信が多くなっております。番号間違いにご注意下さい。
各診療科より
呼吸器内科
気管支喘息では、肺機能検査やアレルギー関連検査のみならず、必要に応じて気道過敏性検査(アストグラフ)や呼気NO濃度などの検査も行って診断に役立てています。治療に関しては、急性期の発作治療は勿論、長期管理にも力を入れています。クリティカルパスを用いた喘息の教育入院(3泊4日)も行っています。発作治療は時間外も対応します。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)では、疾患の重症度に応じた治療を施行し、禁煙を援助します。1週間の入院でCOPDの評価が可能で、呼吸リハビリも指導しています。
アレルギー科
成人のアレルギー疾患の診療を行っています。
アレルギー科だけでなく、皮膚科、耳鼻咽喉科、小児科、心療内科、呼吸器内科など複数科と連携して、多角的な視点から精査、治療に当たります。
対象疾患
アナフィラキシー、薬剤過敏症(NSAIDs不耐症、抗生剤などによるアレルギー、局所麻酔薬のアレルギーなど)、食物アレルギー(食物依存性運動誘発アナフィラキシー、花粉症による口腔内アレルギー症候群など)など。
※化学物質過敏症やシックハウス症候群の診療は現在行っておりません。
小児科
疾患はアレルギー・呼吸器疾患を中心とし、日本アレルギー学会の小児科の研修指定施設でもあり、専門医の研修の希望も受け入れています。西日本小児アレルギー研究会の運営もしています。国際的喘息・アレルギー疾患調査(International study of asthma and allergies in childhood:ISAAC)の日本担当施設でもあります。
喘息・アレルギー疾患治療の普及にも力を入れ、西日本11県の喘息・アレルギー疾患の学童調査を10年間隔で3回同一地域、同一方法で行っています。また、福岡市の6小学校のアレルギー調査を毎年実施し説明会を行っています。喘息患者さん対象の水泳教室、喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギーの小学生対象の福岡病院サマーキャンプを毎年実施しています。食物アレルギー教室では食物アレルギーの患者・家族対象の講義と調理教室を行っています。また、予防接種のセンターにもなっています。重症心身障害児・者に関しても日本での中心的な役割を担っています。子供のメタボリック症候群についても、水泳を取り入れたトレーニング入院を夏休みの2週間から1か月間行い、成果を挙げています。
また、重症な喘息やアレルギー疾患の患児に対しては付設の病弱児対象の福岡市立屋形原特別支援学校に通学でき、学力を補償しながら適切な治療を行うことができます。
当院でのアトピー性皮膚炎 検査教育入院の効果
(2011年・小児科学会発表)
対象疾患
気管支喘息、乳幼児喘息、食物アレルギー、食物依存性運動誘発アナフィラキシー、アトピー性皮膚炎、小児科アトピー性皮膚炎、慢性呼吸不全、間質性肺炎、副鼻腔気管支症候群、睡眠時無呼吸症候群、肥満、感染症全般
外科
肺がん、気胸、膿胸など呼吸器外科の対象となる疾患を扱っています。また、肺がん治療として、診断から緩和ケアまで行います。平日夕方までは対応可能です。
CT外来でのCT共同利用について
当院では、高性能なマルチスライスCTを導入しており、病診連携による外部利用が可能となっています。
外来骨密度測定のご案内
当院では、全身用X線骨密度測定装置PRODIGY Fuga Advance-Cを導入しており、病診連携による外部利用が可能となっています。