当科の特長
当科では患者さん・ご家族それぞれにあった検査を行い、治療方針を決定、家庭、園、学校でのケアの仕方を実践して身につけて頂けるようにと考えております。そのため小児科医をはじめ、皮膚科、耳鼻科医師、看護師、栄養師、理学療法士、薬剤師、検査技師、心理療法士、保育士一同力を合わせて取り組んでいます。
今すぐ入院が必要な喘息(ぜんそく)発作、アナフィラキシーなどのアレルギー症状、急性肺炎、感染症、脱水症などに対応しています。まずは、お電話でお問い合わせください。
外来担当表
*赤字は4月より変更です。
小児科 |
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柴田医師の予約について若槻医師の診療について
午前受付:8:30~11:00 午後受付:予約制 いびき症状のご相談は平日の午前中に小児科外来へお越しください。 ※睡眠呼吸障害で紹介状がある場合は、月曜日もしくは木曜日の午前中に小児科外来へお越しください |
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区分 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
午前 | 本村 澤野 |
曳野 髙瀬 *松﨑 |
田場 西間 *大野 *柴田 |
本村 小田嶋 |
松﨑 沼田 |
休止中 |
午後 | *沼田 *髙瀬 |
*本村 *小田嶋 |
*松﨑 *岡部 *柴田 |
*曳野 *田場 *西間 |
食物アレルギー
食物アレルギーは、アレルゲンとなる食物を食べて、蕁麻疹、口腔の違和感、咳、呼吸困難、嘔吐などの症状を呈し、ときには血圧低下からショック(アナフィラキシーショック)まで起こすことのあるアレルギー疾患です。
多くは直後から2時間以内に症状が出現しますが、中には数時間から1日後に遅れて症状がみられることがあります。
乳幼児喘息
小児気管支喘息患者さんの約60%は、2歳までに喘息の症状が出現し始めると言われています。この時期の喘息の管理は、その後の状態に大きく関わってくると考えられるため、この年齢から積極的に喘息治療を行うことがすすめられています。
一方で2歳未満の小さなお子さんは、喘息以外の病気でゼーゼーすることがしばしばありますので、小児科医でもそれが喘息によるものかどうか頭を悩ますことが少なくありません。
当科では乳幼児期の喘息治療はもちろん、ゼーゼーする原因をしっかり見極めるための検査(呼吸抵抗測定・経皮酸素飽和度測定・嚥下造影・24時間食道pHモニタリング)も行っています。
「うちの子はよくゼーゼーするけど喘息なのかな?」「治療はどうしたらいいのかな?」という場合には是非ご相談ください。
気管支喘息
気管支喘息は「発作性にゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴(ぜんめい)を伴って呼吸困難を繰り返す病気」です。気管支喘息は近年増加傾向にあり、特に小児で顕著です。
喘息発作の頻度や重症度はさまざまで、喘息の患者の中には、ほとんどいつも症状がなく、ごくたまに軽い息切れがみられるだけの人がいます。また、常にせきや喘鳴(ぜんめい)があり、ウイルスへの感染や運動の後、アレルゲンやタバコの煙などの刺激物質を吸いこんだ後などに、ひどい発作を起こす人もいます。医師は、患者さんが訴える特徴的な症状から喘息を疑います。
当院では、さらに血液検査やレントゲン写真、肺機能検査、運動負荷試験、気道の炎症や過敏性を調べる検査などを用いて喘息を診断し、患者さんそれぞれの発作の頻度や重症度に応じた治療や生活(環境整備)指導を行っています。喘息は発作の治療だけではなく、ふだんからの予防が重要で、適切な治療を行えば、喘息患者さんのほとんどは普通の生活が送れます。
当科では主に小学生を対象に2~4日間の喘息検査教育入院を行い、喘息の重症度を調べ、適切な治療とコントロール法を身につけて頂いています。なお、入院時にはパンフレットやビデオを使用して、患児にも分かりやすく説明を行っています。
間質性肺炎
間質性肺炎は小児では稀な疾患ですが、極めて予後不良な疾患として知られています。当院では、以前から、小児の間質性肺炎の治療に取り組んできました。内科も呼吸器を専門としていることから、呼吸器リハビリ棟に専門の呼吸療法士、また、呼吸器学会の専門医の小児科医もいることから、内科とも相談連携して治療しています。
隣接の屋形原特別支援学校にはエレベーター、冷暖房が完備しており、酸素を設置してもらい、教育を保障しながら治療が行えます。薬物治療に関しては、全国に先駆けて、抗マラリア薬の有効性を確認、報告しており成果を挙げています。難治性の疾患ですが、多職種と協力して治療に取り組んでいます。
慢性呼吸不全
慢性呼吸不全とは十分に酸素取り込んだり、二酸化炭素をはき出したり出来なくなった状態で、原因としては肺炎・細気管支炎・側弯など様々なものがあります。
当院では、その原因検索・治療とともに、呼吸のサポートとしての在宅酸素療法や、在宅での非侵襲的人工呼吸の導入などを行っています。十分なサポートのもとで、自宅での療養や日常生活への制限が改善した患者さんが多数おられます。
副鼻腔気管支症候群
副鼻腔炎と気道の症状が同時に認められる状態をいいます。副鼻腔炎のなかでもなかなか治癒せず長期間持続するものを俗に「蓄膿症」と言っています。その副鼻腔炎と同時に気管支が拡張する気管支拡張症や慢性気管支炎などが同時に認められることがあります。
その原因ははっきりしていませんが、なかには「線毛」といわれる気管や副鼻腔の汚れを外に掃き出す組織機能が低下していることがあります。長期間、鼻づまりや鼻水、慢性的な頭重感があり咳などの呼吸症状が続く場合にはこのような病気を調べる必要があります。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、中枢性のものと閉塞性のものに大別されます。小児では、口蓋扁桃、アデノイド肥大による閉塞性のものが多くみられます。
治療は、様子をみることも多いのですが、小児では手術で肥大した口蓋扁桃、アデノイドを切除する方法や他の治療を行なう場合があります。
当科では過眠症の患者さんの診療は行っていませんのでご注意ください。
診断には終夜睡眠時にポリソムノグラフィー(PSG)という検査を行ないます。この検査は、睡眠中に睡眠検査(脳波、眼電図、筋電図)、換気検査(気流、換気運動、気管音、いびき音)、循環検査(心電図、心拍数)、経皮飽和度検査などを行い、睡眠時無呼吸の有無や程度、中枢性か閉塞性か、低酸素状態やいびきの有無、その程度について調査するものです。その他にも、気道のX線検査や血液検査をする場合があります。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患の一つで、症状は、かゆみの強い慢性湿疹で、よくなったり、悪くなったりを繰り返しながら長く続くことが多いです。アトピー性皮膚炎を起こしてくる原因はさまざまで、年齢層によっても個々によっても違いがあります。
当科では、3日間の検査教育入院や外来でパンフレットを用いて、入浴の仕方や軟膏の塗り方など、スキンケアについての指導を行っております。
治療の基本は、以下となります。
- ① 正しいスキンケアを行い、症状を予防する
- ② 薬物療法によって症状を抑える
- ③ 症状の原因と悪化する誘因(食物、環境、ストレスなど)を探し、それを除去する
小児肥満(コロナ収束後再開を予定)
小児肥満は増加傾向で10%程度あります。学童児のうちに肥満を改善し、高血圧・高脂血症・糖尿病などの成人病を予防していくことが大切です。
当科では夏休みの2~3週間を使って、学童の肥満の児を対象に肥満改善入院を行っています。日課にそった規則正しい生活、管理栄養士による専門的な食事療法、健康運動指導士による効果的な運動療法を行います。ただ食事制限をするのではなく、個々にあった効果的な運動を行い、ハイキングや遊び、プールを取り入れながら楽しく取り組んでいきます。
約2~3週間の肥満改善入院で、体重減少は平均マイナス4.2kg、肥満度の減少は平均マイナス11.2%、除脂肪量(筋肉増加量)は平均プラス4kgと良好な結果を得ています。
この効果を退院後も続けるためには食事面・運動面でご家族の協力が不可欠です。肥満で治療する意欲のある本人・家族は当科にご相談ください。
施設入院(長期入院)について
気管支喘息、慢性呼吸不全、アトピー性皮膚炎、肥満、心身症などをきっかけに学校を長くお休みしているお子さんは現在も少なくありません。
外来治療では不十分な詳しい病態の把握、喘息発作などへの対応力の向上、また退院後、自宅でもコントロールを可能にすること、遅れている勉強を取り戻し将来への夢を持つことが目的です。
入院中は隣接の屋形原特別支援学校(小学部、中学部)に通学します。病気を理解した上での教育的配慮があり、各学年1クラス数名という小集団のため、細やかな指導を受けることができます。入院中は喘息発作のコントロールやさまざまな身体症状に対応できるようサポートします。
病気の治療という同じ目的をもった仲間と共に、学校生活、入院生活を送りながら、将来の希望を持ち、病気についての勉強・トレーニング療法・生活習慣の修得・心理療法・学校の勉強等に対して努力していきます。
また、喘息教室・家庭訪問・レクレーション・学校行事への参加等に関するご家族の協力も大切です。
餅つき大会
子供たちが育てた向日葵
水泳教室(コロナ収束後再開を予定)
新病棟建替えのため院内スイミングプールは長い歴史を閉じました。2011年より近接するプールを借り、福岡病院こども水泳教室として継続しています。発作が起きない強度の有酸素運動は心肺機能を高め、運動誘発喘息を減らし、喘息の症状を軽減させ、自信をつけます。
水泳教室をきっかけに、喘息児が運動する機会を増やすことができます。毎年1月より次年度新入会会員を募集しています。
ふくおか病院サマーキャンプ(現在オンライン教室として継続)
当院では、主に気管支喘息を持つ小学生の子どもたちを対象に、夏休み期間中に喘息児サマーキャンプを行っていました。平成23年で41回を数える喘息児サマーキャンプは、平成24年よりアレルギー疾患(喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー)に対象を広げ、ふくおか病院サマーキャンプに生まれ変わりました。
サマーキャンプの目的は、同じアレルギー疾患のある子どもたちと集団生活を行うことで、自信と連帯感を持たせ、各種レクリエーションを腹一杯楽しみながら、喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギーなどの教育、トレーニング方法を学ぶことにあります。
毎年多くの子どもたちが参加していますが、病院スタッフだけではなく、数多くのボランティアの皆様のご協力を頂いていて、2012年度からはサマーキャンプスタッフ研修制度を開始し、全国から医師、看護師、薬剤師、栄養士などの研修生に参加してもらっています。
多くのアレルギー疾患(喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギー)の子どもたちの参加をお待ちしています。
感染症
小児科外来で最も多いのは、いわゆる「かぜ」で、多くはウイルス感染症です。乳幼児の喘息に関係しているとされているようなウイルスもあります。熱や咳がある場合は、このような感染症のことが少なくありません。水分摂取が不十分だと脱水症を合併し入院することもあります。予防は、なかなか難しいのですが、マスクと手洗いが大切です。
肺炎
乳幼児を中心に熱や咳が続く場合、肺炎球菌やインフルエンザ桿菌による細菌性肺炎に罹患していることがあり入院が必要になります。また年長児はマイコプラズマに罹患していることがあります。
小児アレルギーエデュケーター
当院の小児科では「小児アレルギーエデュケーター」が活躍しています。
小児アレルギーエデュケーターとは?
喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどの小児アレルギー疾患は寛解治癒に至るまで数年から10数年が必要とされる場合があります。その経過の中で、医師による診断、治療方針決定後に専門のメディカルスタッフが患者さんと家族に薬の効果や使い方、症状の見分け方、救急受診のタイミングなどを実際の生活にそってお話し、経過を見ていくことが効果的なケアに繋がっていくと考えられます。
それには医師のみならず、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、心理療法士など多くの職種の協力が必要です。そこで小児難治喘息・アレルギー疾患学会により2009年度より、小児のアレルギー疾患を総合的にとらえ、患者教育を担うことができる専任のメディカルスタッフの養成が開始されました。2019年3月現在591名の小児アレルギーエデュケーターを輩出しています。
当院では小児アレルギーエデュケーターが小児病棟・外来をはじめ、アレルギー児対象サマーキャンプ、喘息児対象水泳教室、食物アレルギー教室、アレルギー教室、小学校アレルギー疾患調査などで活躍しています。 入院中はもちろん、退院後の生活でアレルギー疾患を持つ子ども達が、その子らしい健康な生活をおくり、すこやかに成長されるよう支援をおこなっています。
患者さんや家族が病気を理解して治療に前向きに取り組み、園や学校での集団生活がスムーズに行えるよう、地域に出向いて連携を図ることもあります。また、効果的な支援を行うため調査にも取り組んでいます。
小児病棟・外来で行っている活動例
お子さんが吸入を嫌がる。忘れが多い。
[乳児~幼児] 効果的な吸入器具(スぺーサー)を用い、実際に一緒に行います。
[幼児~学童] こども自身がくすりの効果を知り積極的に吸入を行うよう働きかけます。また生活の様子を聞きながら実際の生活の場面で吸入を続けていく工夫を引き出します。
喘息の症状にどのように対応したら良いのかわからない。
喘息発作の症状について具体的に説明し、家庭、園、学校での実際の生活の様子をお聞きしながら、お子さんとご家族に合った対応の仕方、吸入の用い方、救急受診のタイミングについてお話します。喘息日記のつけ方やピークフロー(主に小学生以上)の用い方を説明します。園や学校に出向き、教員と相談することもあります。
食物アレルギーの症状にどのように対応したら良いのかわからない。
食物アレルギーの症状について具体的に説明し、家庭、園、学校での実際の生活の様子をお聞きしながら、お子さんとご家族に合った対応の仕方、薬の用い方(特にエピペンの使用法)、救急受診のタイミングについてお話します。園や学校に出向き、教員と相談することもあります。
塗り薬はもらっているが、アトピー性皮膚炎が良くならない。お子さんが皮膚を掻いてアトピー性皮膚炎が悪化してしまう。
毎回お子さんの皮膚状態を確認し体の洗い方や軟膏の塗り方を説明します。また家庭、園、学校での実際の生活の様子をお聞きしながら、家庭、園や学校での場面でお子さんに合ったかゆみ対応の仕方、塗り薬の用い方について一緒に考えます。園や学校に出向き、教員と相談することもあります。
アレルギー症状が起きにくい住まいとは?
ダニが多い環境、少ない環境、ペットについて具体的に説明します。
その他に在宅で医療ケアを行っているお子さん、家族のサポートや医療福祉、公的機関との連携調整を行います。
今後、かかりつけ医の看護スタッフとの連携を行っていきたいと考えています。気軽にご相談ください。
よくあるご質問 (FAQ)
乳児
▶全身に湿疹が広がった。何をどんなふうに塗ればいいか?
➡アトピー性皮膚炎スキンケア指導教育入院で入浴の仕方から実践します。
▶食後にじんましんがでました。何を離乳食で食べさせたらいいか?
➡検査(血液・皮膚)して除去食を決定、栄養指導を行います。食物負荷試験(入院)で食べて大丈夫か確認します。
▶咳、ぜいぜいが続きます。喘息ですか?ステロイド吸入は効果あるの?
➡乳児喘鳴検査教育入院で気道過敏性、誤嚥、胃食道逆流を検査します。
▶食事で蕁麻疹がでた。何が原因でしょう。予防接種はしていいか?
➡検査(血液・皮膚)して原因を調べます。除去食を決定、栄養指導を行います。一定の除去ののち食物負荷試験(入院)で食べて大丈夫か確認します。予防接種外来で予防接種を行います。
▶熱はないのにレントゲンで肺に影がある。
➡入院をして胸部CTで詳しく検査します。
幼児
▶喘息の治療をしています。今度小学校に入学するのですがいつまで続けるのか?喘息の治療をしても治らない。どうして?
➡幼児(約5歳から)喘息検査教育入院で気道過敏性、運動誘発喘息、呼吸機能を調べます。(*検査の正確さには個人差があります)
▶咳がとまらない。喘息の治療をしても治らない。
➡喘息、百日咳、副鼻腔気管支症候群、胃食道逆流症などの原因を調べ、治療を行います。
▶喘息の治療をしています。運動は何をさせたらいい?
➡喘息児には運動誘発喘息が起こりにくい室内プールでの水泳がお勧めです。
▶湿疹が痒くて眠れない。
➡アトピー性皮膚炎スキンケア指導教育入院でこどもと家族に実践します。
▶食べものを除去しています。毎日のメニューに困っています。そろそろ食べさせて良いですか?今度入園しますが診断書は?
➡食物負荷試験(入院・外来)で食べて大丈夫か確認します。食物アレルギー教室で栄養のバランスや除去食の作り方を紹介します。診断書は確認後作成します。
▶いびきがひどい、息が止まっている。扁桃が大きい。
➡睡眠時無呼吸検査入院で無呼吸を調べます。
▶熱はないのにレントゲンで肺に影がある。
➡入院もしくは外来で胸部CTや換気血流シンチレーション、副鼻腔炎の有無などを詳しく検査します。
小学生・中学生
▶喘息の治療をしています。いつまで続けるのか?喘息の治療をしても治らない。どうして?
➡喘息検査教育入院で気道過敏性、運動誘発喘息、呼吸機能、気道炎症(NO)を調べます。
▶喘息の治療をしています。運動は何をさせたらいい?
➡喘息児には運動誘発喘息が起こりにくい室内プールでの水泳がお勧めです。
▶咳がとまらない。喘息の治療をしても治らない。
➡喘息、百日咳、副鼻腔気管支症候群、胃食道逆流症などの原因を調べ、治療を行います。
▶湿疹が痒くて眠れない。学校でも勉強に身が入らない。
➡アトピー性皮膚炎スキンケア指導教育入院でこどもと家族に実践して頂きます。
▶食べものを除去しています。食べさせて良いですか?今度入学しますが診断書は?
➡食物負荷試験(入院・外来)で食べて大丈夫か確認します。サマーキャンプ(小学生)で仲間と一緒に知識を深め、対応を学びます。診断書は確認後作成します。
▶小麦製品やエビなどを食べて運動したら、蕁麻疹がでて息がくるしくなった。
➡運動アナフィラキシー検査入院で原因を確定し、対処法を考えます。
▶体重が増えて太ってしまった。合併症が心配です。
➡夏休み肥満検査教育入院(*小学生高学年が主)でバランスの良い食事、運動を仲間と行い、改善させます。
▶アレルギーの病気がきっかけで、学校に行けなくなってしまった。
➡長期入院(1学期単位)をして、仲間と一緒に勉強をしながら、コントロール法を身につけます。
担当医一覧
本村 知華子
motomura chikako
小児科医長
小児科・アレルギー (1990年卒)
日本小児科学会指導医・専門医
日本アレルギー学会指導医・専門医
日本医師会認定健康スポーツ医
松﨑 寛司
matsuzaki hiroshi
小児科医長
小児科・アレルギー・感染(2006年卒)
日本小児科学会指導医・専門医
日本アレルギー学会指導医・専門医
ICD制度協議会認定ICD (インフェクションコントロールドクター)