当科の特長
主に、呼吸器外科と肺がんの治療を行っています。
呼吸器外科
近年、患者さんへの侵襲を少なくする胸腔鏡下手術が各所で行われていますが、当院でも導入後約20年を経過し症例数も700例を超えていて、肺がんにも応用しています。
また、慢性肺気腫患者に対してそのQOLを改善する目的の肺減量手術も行っています。
当院は肺癌を含め呼吸器外科治療を積極的に行なっています。
肺癌・呼吸器外科治療について肺がん
肺がんの診断から治療まで、肺がん検診
可能な検査
ヘリカルCT、検医学検査、気管支鏡検査、超音波検査、胸腔鏡、縦隔鏡、胃内視鏡、レーザー治療など
検診レントゲンで異常を指摘された方、肺癌の治療が必要な方などご来院ください。なお、セカンドオピニオンについては、地域医療連携室へご連絡ください。
肺がん検診
毎週火曜・木曜 午後
対象疾患
以下のような外科的処置が必要になる呼吸器外科疾患を対象としています。
- ◦ 肺腫瘍、縦隔腫瘍、胸壁腫瘍
- ◦ 肺膿瘍、膿胸などの炎症性疾患
- ◦ 自然気胸をはじめとする嚢胞性肺疾患
外来担当表
呼吸器外科 |
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受付:8:30~11:00 | ||||||
区分 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
午前 | 応援医師 | 北原 |
NCD外科手術・治療情報データベース事業への参加について
当院は、NCD(National Clinical Database)が実施するデータベース事業に参加しています。NCDとは多くの臨床学会が連携し設立された一般社団法人です。この法⼈における事業を通じて、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、最善の医療を提供するための各臨床現場の取り組みを支援することが可能となります。
登録内容は、患者さんの個人情報を特定できないようになっておりますので不利益が生じることはありません。また、登録に関しては患者さんの自由な意思に基づきますので拒否することは可能であり、拒否されても日常の診療などに何ら不利益を被ることはありません。
何卒趣旨をご理解の上、ご協⼒賜りますよう宜しくお願い申し上げます。