自然と健康学びの場⑪
少しずつ夏野菜も育ってきました。
この土地は、山のなかで荒れ放題の所を開墾したので、初年度は“やせ地”でも育つイモ類や豆類を植えながら土地を畑らしく改良していこうかなと考えていました。私自身が夏野菜を育てるのが苦手で自信がなかったこともあり、当初の計画では夏野菜は来年から？と思っていましたが、プロの農家さんからの「いけるよ！」「やってみようよ」との後押しがあり、開墾したての土地で夏野菜をトライしてみることになりました。
患者さんも「このような（草ボーボー）の所では無理でしょう！」と半信半疑だったようです。しかし意外や意外、すくすく育っています。キュウリはどんどん大きくなって、花を多くつけています。トマトも実がついています。このように実が付いてくるとワクワクしてきますね。順調に育ってくれることを願っています。
きゅうりです
トマトです。美味しいトマトの証、グリーンベースもしっかり出ています。
あ゛あ゛あ゛～、という声が聞こえてきました。
きゅうりの支柱を直す際、止めている麻ひもが一つ残っていたようです。
支柱を抜いた際に、きゅうりも一緒に引っこ抜いてしまいました。
すぐに戻したそうですが、きゅうりは枯れ始めていますね。残念。
他の人からおすそ分けをもらいましょう（笑）
失敗も良い経験です。
わたしも失敗してしまいました。畑を整備しているときにスイカを発見しました。「かごをかぶせておかないと、カラスにやられるよ」と言われたのですが、「今日は忙しいのでまた今度」と刈った草をかぶせてスイカを隠して帰りました。2日後に見に行ったら、ものの見事にカラスに食べられてしまいました。＿|￣|○。
カラスは賢いですね。この経験、次に生かすぞ！（笑）
国立病院機構 福岡病院 心療内科 平本 哲哉
