食物負荷試験の実施体制変更のお知らせ
当院では、日帰り食物負荷試験を原則として病棟で実施していますが、患者さんのご要望にお応えして、一部の負荷試験を外来で限定的に実施してまいりました。
ご存じのように、食物負荷試験は様々な副反応のリスクを伴っています。特に、アナフィラキシーショックを含む危険な副反応が起きないよう、負荷食材の種類や量を慎重に設定して検査に臨んでいますが、リスクを完全にゼロにすることは不可能です。
このため、副反応が出現した時に迅速な処置が出来るように、病棟の負荷試験では、専任の医師2名と看護師2名を常に配置して万全な対策をとっておりますが、外来では病棟と同等の体制をとることが出来ません。
以上の点を踏まえて検討を重ねてまいりましたが、外来で負荷試験を継続することは困難との結論に至り、今後は全ての負荷試験を病棟で実施する方針といたしました。
ご不便をおかけいたしますが、危険な副反応から患者さんを守るために、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和6年4月 福岡病院長
ご来院の皆さまへ
医師の働き方改革に関するお願い
2024年4月1日から医師の働き方改革に関する法律が施行され、医療機関で働く医師の勤務時間に上限が設けられます。
この法律では、安心安全かつ質の高い医療を提供するため、医師の業務負担を適正化し、健康に働き続けることのできる職場環境を整えることが求められています。
当院でも、職員の健康を守るために、業務の効率化、他職種へのタスクシフト(業務移管)やタスクシェア(業務共同化)を推進し、より良いチーム医療をお届けするために、下記の取り組みを実践いたします。
- 診療時間内の受診にご協力をお願いいたします。
外来受付時間の厳守をお願いします。
受付時間を過ぎた場合は、急患対応といたします。
紹介状をお持ちの方、主治医と約束等されている場合はこの限りではありません。 - 患者さんやご家族へのご説明やご相談は、原則として平日の勤務時間内にいたします。
病状の変化等で、説明が必要になった場合は、その限りではありません。 - 外来・病棟ともに、勤務時間外は原則として主治医ではなく当番医が対応いたします。
皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
令和6年3月 福岡病院長
リウマチ科閉科のお知らせ
平素より当院をご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、令和6年3月末をもちまして、リウマチ科診療を終了することとなりました。
現在、当院のリウマチ科に通院中の患者さんにつきましては、近隣の医療機関へ紹介するなど個別に対応させていただきます。
この度の閉科に伴い、患者さんにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
令和5年8月 福岡病院長
外来を受診される方へ
※ 37.5℃以上のお熱がある方は事前に外来まで電話でご連絡をお願いいたします。